医療的ケア児の受け入れについて
近年、医療技術の進歩等を背景として、集中治療室(NICU)などに長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃ろうなどを使用し、痰の吸引や経管栄養などの医療的ケアが必要な子どもが増加しています。
そこで、当園では2025年4月より、医療的ケアの必要なお子さまに対応できるよう看護師が当園に常駐し、日常生活を営むために必要な医療的ケアを提供するとともに、心身の状況に応じた適切な保育が受けられるよう取り組んでまいります。
☆対象児童
・保育の必要性があり、主治医が集団保育可能と認めた医療的ケア児
・2歳児~5歳児(0・1歳児クラス対象児は応相談)
☆ 定員
2025年度1名、2026年度1名の合計2名
☆受け入れの要件
・病状や健康状態が安定していること
・日常的に保護者が自宅で行う医療的ケアが確立しており、保護者による安定した医療的ケアが行われていること
・病状や医療的ケアに関する情報を保護者と保育施設で十分共有できること
・主治医と連携でき、面談で医療的ケアの手技等の指導を受けられること
・必要に応じて、受診同行や面談等により、主治医との連携を図ることができること
☆預かり時間
・お子さまの体調・保育を必要とする就労等の状況・職員体制を勘案して応相談
・土曜保育は行いません
☆対応できる医療的ケア
・導尿
・血糖測定、それに付随するインスリン注射
・ストーマ管理
・膀胱瘻管理
・酸素管理
・経管栄養(経鼻栄養・経腸栄養・胃ろう・腸ろう)
・喀痰吸引
・吸入
・気管切開
※呼吸器管理・中心静脈栄養・点滴管理・麻薬管理は不可
※上記に記載のない内容については応相談
☆申込期間
2025年度4月以降の入園を随時受け付けております。⇒終了しました(2024.11.29時点)
園見学、ご相談などお気軽にお申し込みください。
お問い合わせは
いちばん星保育園 高松牟礼 園長 秋山
看護師 池田 まで